ことごとく通行止めになってしまっている長野-埼玉間の峠
さて、軽井沢での1泊を終えて帰路に就くも、なんとなく下道で帰りたい欲望を沸かせていました。
こういうとき誰かとなりにいたりなどすると、はぁ?何を言っているのか、1分でも早く家に着くために高速道路使えやと文句を言われるのですが、こういった行き当たりばったりな旅の場合は好き勝手に道を選ぶこともでき、そこがまた楽しみでもあります。
とはいえ実はここ数年酷道が地震や台風で崩落していまい、また自治体の財政難から崩落した道路や峠道がそのまま放置、通行禁止の処置となってきました。
主だった道としてはぶどう峠、299号線など。
そのため長野県から埼玉県へ峠を抜けて帰ってこようと思うと、254経由でもみじ街道を行くか、140号線沿いで山梨の方から帰ってくるかになります。
そんななか唯一残されたのが田口峠です。
今回はこちら経由で埼玉まで帰還します。
酷道、田口峠
ナビとして設定するはこちらになるかと。
今回は長野側から走ったので、小さなダムを経由してこの通りに入っていきます。
走り始めると早速の圏外。
また木の枝や落石などが多いためなかなか安心して走ることのできない通りとなります。
とはいえ最初から最後まで舗装はされているので、車高の低いクルマでなければ問題ありません。
少なくともコペンでは大丈夫でした。
トンネルを抜けると田口峠の一番標高の高い場所へ。
雨で、スマホも圏外なのでかなりリスクの高いドライブだったのですがなかなか面白かった^^;
途中に何軒かあった戸建て、なんだか人が住んでるっぽいたたずまいだったけれどもどんな生活をしているんだろう?
また、クルマを途中で降りて歩くと、「海から一番遠い場所」という地点へ行くこともできます。
日本は島国なので、日本海からも太平洋からも一番距離のある地点、ってことですね。
長野県にあるのかー。
しかしキチンと観光地として整備されているわけではないので、なんだかもったいない気もします。
「海から一番遠い地点に行きたいか」と言われたら微妙ですが・・・。
この看板から先は坂道を下っていきます。
その途中から携帯の電波も入るようになります。
降りてきた地点で、トイレ休憩。
その先には道の駅上野、が。
なんか日記みたいな記事になってしまいましたが、道の駅上野ではイノシシの肉を使った餃子を食べることができまして、いただいてきました。
きままなお盆でしたね~
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