以前設置したSEPMですが、その後お客様より「HDDの容量が急激に減ってきている」という一報をもらいました。

 一部の設定により、ログファイルがHDD容量の許す限り肥大化していくエラーがあったようです。
以下、備忘録として、その対策となります。

スタート→すべてのプログラム からSEPMのコンソール画面を開きます。
(通知領域のアイコンを右クリックからでも開けます)


[管理]→[サーバー]→[localhost]と選択
 
・今すぐにトランザクションログを切り捨てる  を実行します。
これで、肥大化しているログファイルを一度ゼロにします。

・今すぐにインデックスを再構築  を実行します。

以上の操作で、まずはHDDの空き容量を確保します。

今後、同じエラーを出さないよう以下の設定を行います。

1.[管理] - [サーバー] - [localhost] の順で選択する
2.[データベースプロパティの編集] タブを開く
3.[データベーストランザクションログを切り捨てる] - [インデックスの再構築] にチェックを入れる
SEPM-Config

以上の方法で、今後ログファイルは定期的に廃棄されるようになります。


その後の情報として、現在のバージョンではデフォルトで上記の設定がなされているようです。
ただ、設置先のネットワーク状況によってはオンラインからイメージを落としてくることも難しい場合もあるかと思います。

その際に利用するディスクキットのバージョンにもよると思いますので、必ず上記設定を確認するといいんじゃないでしょうか。