今回は、デジタルミキサーの醍醐味であるPCとの接続に関して話をしたいと思います。

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Presonus Studio Live 16.0.4を購入した一番の理由は、パソコンと接続して多チャンネル入力のオーディオインターフェイスとして簡単な操作方法で使用したい!というものでした。

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Presonus Studio Live 16.0.4の背面には、2ポートのIEEE1394端子があります。
パソコンやマックと接続するためのポートと、他のミキサーとデイジーチェーンで接続するポートと、2ポートとなります。

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↑IEEE1394のケーブル例。
この種類の端子のケーブルが、1本本体に同梱されています。

自宅にあった自作PCのIEEE1394端子に接続!
(マザーボードはASUS製)

すると・・・



認識は・・・したけど・・・

クッソ重い・・・

という事態に。
ためしに録音などするも、処理がまったく追いついていない感じでした。

使い物にならない・・・なにか打つ手は・・・とマニュアルを一読すると、

奨励IEEE1394チップメーカーというリストが。

下記、PDFリンク。
http://www.mi7.co.jp/products/presonus/pdf/firewire_compatibility.pdf

中身を抜粋します↓
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つまりは、上記のメーカーが作っている上記のチップが搭載されたIEEE1394ポートじゃないと

ちゃんと動作しませんよ!!

・・・とのこと。

試しにチップセットの名前などでググるも、日本で販売されている製品が全然見当たらず。

ですが根気良くレビューなどもあさって、ようやく見つかりました。

玄人思考・・・通称クロシコから発売されているIEEE1394ボード

玄人志向 インターフェースボード IEEE1394a PCI-Express x1 IEEE1394-PCIE
には、
TI社製XIO2200チップが搭載されていることが判明。

玄人思考へのリンクを貼っておきます。
http://www.kuroutoshikou.com/products/1394/ieee1394-pciefset.html

Amazonでは3500円前後と、IEEE1394インターフェイスボードとしては超高級な価格(笑)
しかし、それで動くならばと購入を決意し、マウスのボタンもつぶれる勢いでポチりました。





後々話を聴くと、どのオーディオインターフェイスもアメリカではTIというチップメーカーで動作確認を行っている様子。

無知って怖いorz



というわけで、デスクトップPCにこのボードを組み込み、そこへケーブルを接続したところ、

同じソフトウェアとは思えないほど快適に動作するようになりました。



では、実際に同梱ソフトウェア「Capture」が、どのようなソフトウェアなのかを次回以降でご紹介したいと思います。