10年近く使っていたドラム椅子がガタガタになってしまったため、代替をしました。

 新規に購入したのはPearlのD-1000Nという椅子。

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NOAHなどのスタジオに設置されているタイプと同等?だったと思います。

分厚く座り心地の良い椅子、ダブルレッグで剛性感の高いハードウェア部分と、Pearlのハードウェアは信頼性抜群です。

Pearlのハードウェアを選定するたったひとつの理由・・・それは

 パーツの共用部分が多い

これに尽きます。

シンバルスタンドもハイハットスタンドも、椅子も、ドラムスタンドに関しても、すべて同じ規格で作られており、シンバルスタンドの先っぽを変更して小タムを設置するなどが可能です。

また、不具合が生じた場合でも他の製品から流用が効くため、部品の調達も容易となっています。


共用部品が多いと聞くと、フリードもヴェゼルもシャトルも結局フィットじゃねーかというネガな部分が見受けられたりしますが、実際には流用可能なパーツが多いため長く使うには最適な選択なのです。
専用パーツで固められたS2000やカプチーノなどは、現在維持していくのが困難になりつつあります。


細かいところで
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高さ調節を行うジョイント部分、椅子側についているストッパーは通常のスタジオ常設機だと撤去されていますね。
すぐに壊れるからでしょうか。

自分一人が叩くドラムであれば高さ調節など年に1度程度しか実施しません。
そのため各部のネジはガッシリ締めてしまうことができ、これがまたさらなる剛性感を生み出します。

BPM180以上のツーバスが安定しました。

ハードウェアという部分ではPearlに敵う競合製品は皆無です(言い切った)。