楽器屋さんのようにギターやベースを飾りたい!
自室スタジオ化計画の一角として、ギターやベースなどの竿類を、まるで楽器屋さんのように収納+飾ることができたらな~とずっと思ってました。
そこで、色々な壁掛け方法を調査し、僕が選択したのが「ディスプレイネット」という方法でした。

購入したディスプレイネットが到着。
かなりの大きさでしたが、思ったほど重量は無く、一人でもなんとか設置できる大きさでした。
ちなみに、購入したのはコチラ。
ARIAという会社が製造している業務用のディスプレイネットです。
ディスプレイネットの組み立て

付属の六角レンチで、柱の部品とネットの部品を固定します。
しかし、ここで問題が発生。
なんと天井の高さが足りませんでした。
音楽室の天井の高さは約236cmです。
本当にあと数センチだけ器具のほうがでかいというところだったので、高さ調節用の鉄パイプを切断し、調整することに。

「脚」にあたる部品です。
低い天井に対応させようとすると、上記の六角ボルトと内部で干渉してぶつかり合ってしまうため、ある程度伸ばさなければなりません。
しかし、伸ばすと今度は天井に引っかかる・・・

ここで、鉄パイプカッターを使用します。

少しずつ力を入れていき、切れ目をつけていきます。
スムーズに回るようになれば、あとは比較的力任せに切れ目を入れてしまっても平気です。

切断完了。
1本15分ほどかかりました。

これで無事、天井に収まりました。
後日、ここは天井のみボルトで固定しました。
ちなみにボルト固定しなくても、かなりの強度で突っ張ります
天井がわに手動で回せる調節ネジがあり、これを回すことで固定する力を強めることができます。

ディスプレイネットの設置が完了。
これに、ハーキュレスのギターハンガーを取りつけていきます。
愛器たちを飾るよ!

ギターをかけて、完成です。
完成後、結構な数の地震などもありましたが全く問題はありませんでした。
前述の「手で回せる調節ネジ」は、年に一度くらい緩んでいないかを確認したらいいかもしれません。
意外と後から気づいたのが、前後のユレについて。
ギターが前後に動くと、後ろ側の部分が骨組みとぶつかって傷がつく可能性があります。
このため、柱の部分には網戸用の隙間埋めシートなどを貼り付けると良いと思います。
スペースは広くなったハズなのですが、存在感が高まったためか広くなった気がしません。
今後も機会があれば、個々のギター紹介もさせていただきたいなと思います。
以上、以前の記事の再掲載でした。
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