無線型のイヤホンがほしかったので

普段、自宅ではMDR-1RBTというSONYのBluetooth対応ヘッドフォンを使っているのですが、

・外で気軽に使いたい
・ハンズフリー通話に使いたい(MDR-1RBTでもできるけど)
・ランニング中に使いたい

といった要求が高まってきました。

音質で言えばMDR-1RBTはスバラシイの一言なんですがね。
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COULAX Bluetooth イヤホンを買ってみた

SONYからもネックバンド型のBlueToothイヤホンがリリースされているわけですが、
2マンくらいするので・・・・1/9程度の価格で購入可能なイヤホンで我慢しちゃおうかな、と考えました。

購入したのはコチラ
COULAX Bluetooth イヤホン ネックバンド式
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購入のポイントは
・3,000円以内
・ネックバンド式
・巻取り機能とか100%長持ちしない機能がついてない
・バッテリーの持ちが良い

というなかでの選択でした。

イヤホンとケーブルだけで構成されたBlueToothイヤホンの場合、バッテリーを耳の部分に内蔵するしか無いので、大型のバッテリーが詰めない、耳の部分が大きくなるなどの弊害があります。
また、ランニング中のイヤホン使用ではポップノイズという、服や肌との接触によるノイズが気になる場合があります。
これもネックバンド型の場合は軽減が期待できます。

開梱レビュー

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モノが届きました。

中国から直送らしく、Amazonで発注してから5日ほど掛かりました。
国内発送はヤマト運輸が引き継ぎ、ヤマト運輸が自宅まで配送します。

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付属品はMicroUSBケーブルと、
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小さめ、大きめの交換用イヤーパッド。
カナル型のイヤーパッドなら汎用品が使えると思います。
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MicroUSBは通常のタイプ。特に特殊なサイズのものだったりはしません。
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本体の内側に物理スイッチがあり、電源のオンオフを行えます。
そこそこの硬さがあり、誤操作の可能性は低いです。
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MicroUSBケーブルにはゴムキャップ。
一応防水ですが、防滴程度だと考えたほうが良いでしょう。
Xperia Z2のクソザコキャップよりも弱そうです。
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+と-のスイッチ。
一度押すと早送り巻き戻し、長押しすることで音量の増減が操作可能。

電源のオンオフもそうですが、全て自分の身体から見て背中側が陽お腹側が陰なので、操作は非常にわかりやすいです。

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先っちょの裏側は弱めの磁石構造になっていて、使わないときはイヤホンをここへ収納することが可能。
細かい点ですが、ここもまた使い勝手が良いです。

製品レビュー

・音質

低音ブーストが強すぎ。
そして、高音は足りない。

質が悪いわけではなく、ただバランスが悪いだけといった感じ。
なので一先ずエージングが進むまではこんなイコライジングでしのぎます。

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そんなばかな!って思うかもしれませんが、これでバランスは丁度いいです。

Androidのデフォルトミュージックアプリのスバラシイところは、Windowsで言うところのフォルダ単位での再生ができるというところと、接続するイヤフォンに応じてセッティングしたイコライザー設定を自動で呼び出して来てくれる所です。

・遮音性

良くも悪くも、そこそこ高いです。
電車内での利用は非常に快適。

ランニングやバイクライディング中の利用は、ギリギリといったところ。
これ以上遮音性が良いと周りの音が聴こえにくくて危険だと思います。
その手前のギリギリといったところ。

自分含め夜のランニングを日課としている人は、黒Tシャツなどではなく目立つ色の服を着て走りましょうね。

・バッテリー

期待通り、非常に良いです。

まる一日聴きまくっていてもなくなることはありませんでした。
公称14時間稼働で、ほぼそのとおりに動く印象。
充電に掛かる時間も2時間程度なので、スマホの片手間に充電する程度でバッテリー切れはありません。

・その他

Bluetoothの接続が非常に早いです。
イヤフォンを耳につけてから電源オンすると、「Power ON」と女性の声でアナウンスが入り、直後に「Connected」と接続が完了したアナウンスが流れます。

ただ、音の途切れはある程度ありますのでここは許容が必要です。
MDR-1RBTとウォークマンとを青歯接続していた時よりも音途切れは発生する印象。

利用しているスマホはXperia Z3ですが、スマホや周囲の電波状況にも寄るのかもしれません。


というわけで、3,000円を切る価格帯でこれだけの機能が利用可能なネックバンドイヤフォン。
高音と重低音のバランス取りは必要ですが、自分好みのセッティングを探せる人であれば、非常にオススメできるデバイスです。


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