待望のセレナe-Power発売開始!!速攻で試乗予約してきました。
ノートe-powerが発売された直後くらいから、出る出ると言われ続けていたセレナe-power。
エンジンは発電のみを行い、車を動かす動力としては100%モーターを使用するという新しい手法のハイブリッド車です。
先日、販売開始となったため、近所のディーラーで試乗予約し、早速乗り回して来ました。
開店と同時に対面!!
現行型のセレナは、個人的にはどうかと思っているVモーションのデザインがよくマッチしていて、ミニバンとしてはかなり優秀なデザインになっていると思います。
トヨタのノアヴォクとも競えているカッコよさですし、マイチェン前のステップワゴンに比べたら月とスッポンです(個人の感想です)。
Vモーションは合う合わないが結構車種によって出ると思っていて、ノートやリーフはいい感じ、けどGT-Rやエクストレイルには似合わないと思っています。
内装も見てみましょう。
現行型のセレナとまったく同じなので、大きく変わっている点としてはインパネとなります。
当然電気自動車という類なので、タコメーターがありません。
その分、電気がどのように利用されているか、などを示すマルチディスプレイになっています。
この写真からだとわかりにくいのですが、緋色が旧型から現行型まで含めて、セレナの悪い点だと思っているのがこの乗車位置。
シートのど真ん中にドンと座ると、ハンドルが少しだけ左寄りになるんですよ。
これがすごく気持ち悪い。シートをあと2cm中央に寄せてくれれば解決するのに。
ステアリングはチルトとテレスコが着いていてポジショニングは自由自在なのですが、写真を見てもらうとわかるように目線とステアリングがカブってスピードメーターが見えません。
これは緋色家のC26型セレナでも同じ。日産が想定する座高の高さってどんなもんなんだろ??
中央のナビはまだ取り付けがされていませんでしたが、最大で9インチのナビが純正では搭載できるとのこと。
ただ、これは最新のノアヴォクが10.5インチを搭載できるため少し分が悪いと思っています。
この試乗車はマジな新車だったためか、ナビは未装着でした。
ODOメーター40kmだったし。
ギアなんかはプリウスとかと同じ、アレ。
ニュートラルにする場合は1秒ほど真ん中に寄せる必要があります。
パーキングブレーキはリモコン式になりました。
足踏み式に慣れてしまっていると、車を停めたときにクセで左足をダーンと踏んでしまうんですよね。
これ昔営業車でも何度もやって、同行した同僚に笑われたことがあります^^;;
さて、どうやってもセンターが合わないドライビングポジションに妥協しつつ、走ってみましょう!
今日はたまたま出勤されている社員さんが少なかったようで、必殺勝手に乗ってきてくださいが発動しました。ウヒヒ!
さて、まずは通常のドライビングモードで出発します。
出足はさすが電気モーターだけあって、踏んだ力に応じてそれなりの発進をしてくれます。
が、ノートe-powerほどインパクトある加速はしません。
重さなのか、敢えてそういうセッティングなのか、結構マイルドな味付けになっています。
ただやはりパワーはあるみたいで、誰もいない交差点で曲がりつつグンと踏んでみたところ前輪がホイールスピンしてくれました。
トルクだけで言えば4リッタークラスのエンジンに匹敵するんじゃないでしょうか?数値は細かく見てなかったですけど。
緋色所有のC26セレナと比べて著しく進化したと思えたのが、大きく2点ありました。
1つ目は「車内の騒音」
ロードノイズが旧型に比べ激減しています。
いや、旧型がうるさすぎただけだとは思いますが、発電用のエンジン音もそれなりに抑えられていて、車内の会話の通りやすさやオーディオの音という点ではかなりの進化が見られました。
2つ目は「プロパイロットによる自動運転」
やはり前車追従型の自動運転は、SUBARUのアイサイトに慣れてしまっている人にはたいしたことないと感じてしまうかもしれないですが、未搭載のクルマに乗っている緋色からしてみると非常に便利です。
「自動運転」と言うと少しオーバー気味に感じるのも事実ですが、ステアリングのスイッチを押すとすぐに操作が開始され、前の車にくっついていく、ブレーキが必要であれば警告音とともに減速してくれる、という機能が身近に使えるという点が素直に関心しました。
さて、次にSモードで運転をしてみます。
Sモードとはリーフやノートにも搭載されている「ワンペダル操作」のモード。
アクセルを緩めると、減速されて、アクセルから足を離すと、軽くブレーキを踏んだくらいの減速をしてくれて停車できるという機能です。
ノートのときに触れて、簡単でいいなぁと思った機能。
ノートe-powerに比べると、アクセルから足を離した際のブレーキ力は結構弱められています。
ノートの場合はアクセルからパッと足を離すと、頭がゆすられるほどの減速となりましたが、セレナはそこの点もだいぶマイルドな味付けにされています。
なので、ちゃんと減速したい場合はSモードだとしてもブレーキを踏む機会がそこそこあります。
ノートの時は殆どありませんでしたが。
Sモードでラクだなと感じるのは信号待ちのタイミング。
当然クリープ現象が発生しないので、パーキングレンジにギアを入れることなく、両足をフリーにしたまま信号待ちできるという利点があります。
このワンペダル操作は本当に良いですね、これだけで日産を選ぶ価値になると思いました。
全っっ然わかりませんでした!!!!
ちょっと写真撮れなかったんですけど、数十分走り回ったときの燃費計の値は・・・
6km/L
でした。
まぁ、さすがにそれはウソだろ????????????と思いましたけど。
実際は20くらい走るようです。
搭載されている発電用エンジンは1.2Lとノート用と同じサイズです。
なのでかかる年間の税金はノートと同じ!ここは非常にアドバンテージが高いですね。
ノートe-powerに乗ったときにも言えたのですが、やはりアクセルの踏んだ量とエンジン音が比例しないのは少し気持ち悪い感じがします。
ずっと静かだったら何も気にしないのですが、信号待ちなどのタイミングで急にブーンとエンジンが唸りだすことがあり、深夜に一人で作業しているときに冷蔵庫のコンプレッサーが急に動き始めたような違和感を覚えます。
また、二列目シート。
ノアヴォクの二列目シートほどの自由度がありません。
常に6人以上乗りを想定するならば問題無いのですが、基本4人で非常時に6人乗る、という我が家の使い方ではもう少しノアヴォクのような使いやすさがほしかった。
この「ノアヴォクのような」というのは、3列目シートがコンパクトに格納でき、2列目シートがクルマの一番後方までスライドできる機能のことを言っています。
ノアヴォクの2列目の足元は途方もなく広くすることができるんです。
旧型から比べて良くなっている点も多くあり、税金など確実に安くなっている維持費もある。
オリジナリティが非常に高い日産セレナe-power。
ご検討するにあたり参考になりましたでしょうか。
今の所緋色としては、ノアヴォクのハイブリッドの方が魅力的に見えてしまっています。
エンジンは発電のみを行い、車を動かす動力としては100%モーターを使用するという新しい手法のハイブリッド車です。
先日、販売開始となったため、近所のディーラーで試乗予約し、早速乗り回して来ました。
開店と同時に対面!!
現行型のセレナは、個人的にはどうかと思っているVモーションのデザインがよくマッチしていて、ミニバンとしてはかなり優秀なデザインになっていると思います。
トヨタのノアヴォクとも競えているカッコよさですし、マイチェン前のステップワゴンに比べたら月とスッポンです(個人の感想です)。
Vモーションは合う合わないが結構車種によって出ると思っていて、ノートやリーフはいい感じ、けどGT-Rやエクストレイルには似合わないと思っています。
内装も見てみましょう。
現行型のセレナとまったく同じなので、大きく変わっている点としてはインパネとなります。
当然電気自動車という類なので、タコメーターがありません。
その分、電気がどのように利用されているか、などを示すマルチディスプレイになっています。
この写真からだとわかりにくいのですが、緋色が旧型から現行型まで含めて、セレナの悪い点だと思っているのがこの乗車位置。
シートのど真ん中にドンと座ると、ハンドルが少しだけ左寄りになるんですよ。
これがすごく気持ち悪い。シートをあと2cm中央に寄せてくれれば解決するのに。
ステアリングはチルトとテレスコが着いていてポジショニングは自由自在なのですが、写真を見てもらうとわかるように目線とステアリングがカブってスピードメーターが見えません。
これは緋色家のC26型セレナでも同じ。日産が想定する座高の高さってどんなもんなんだろ??
中央のナビはまだ取り付けがされていませんでしたが、最大で9インチのナビが純正では搭載できるとのこと。
ただ、これは最新のノアヴォクが10.5インチを搭載できるため少し分が悪いと思っています。
この試乗車はマジな新車だったためか、ナビは未装着でした。
ODOメーター40kmだったし。
ギアなんかはプリウスとかと同じ、アレ。
ニュートラルにする場合は1秒ほど真ん中に寄せる必要があります。
パーキングブレーキはリモコン式になりました。
足踏み式に慣れてしまっていると、車を停めたときにクセで左足をダーンと踏んでしまうんですよね。
これ昔営業車でも何度もやって、同行した同僚に笑われたことがあります^^;;
出発! 電気モーターの超絶トルクを見せてくれ。
さて、どうやってもセンターが合わないドライビングポジションに妥協しつつ、走ってみましょう!
今日はたまたま出勤されている社員さんが少なかったようで、必殺勝手に乗ってきてくださいが発動しました。ウヒヒ!
さて、まずは通常のドライビングモードで出発します。
出足はさすが電気モーターだけあって、踏んだ力に応じてそれなりの発進をしてくれます。
が、ノートe-powerほどインパクトある加速はしません。
重さなのか、敢えてそういうセッティングなのか、結構マイルドな味付けになっています。
ただやはりパワーはあるみたいで、誰もいない交差点で曲がりつつグンと踏んでみたところ前輪がホイールスピンしてくれました。
トルクだけで言えば4リッタークラスのエンジンに匹敵するんじゃないでしょうか?数値は細かく見てなかったですけど。
緋色所有のC26セレナと比べて著しく進化したと思えたのが、大きく2点ありました。
1つ目は「車内の騒音」
ロードノイズが旧型に比べ激減しています。
いや、旧型がうるさすぎただけだとは思いますが、発電用のエンジン音もそれなりに抑えられていて、車内の会話の通りやすさやオーディオの音という点ではかなりの進化が見られました。
2つ目は「プロパイロットによる自動運転」
やはり前車追従型の自動運転は、SUBARUのアイサイトに慣れてしまっている人にはたいしたことないと感じてしまうかもしれないですが、未搭載のクルマに乗っている緋色からしてみると非常に便利です。
「自動運転」と言うと少しオーバー気味に感じるのも事実ですが、ステアリングのスイッチを押すとすぐに操作が開始され、前の車にくっついていく、ブレーキが必要であれば警告音とともに減速してくれる、という機能が身近に使えるという点が素直に関心しました。
便利なワンペダル操作。
さて、次にSモードで運転をしてみます。
Sモードとはリーフやノートにも搭載されている「ワンペダル操作」のモード。
アクセルを緩めると、減速されて、アクセルから足を離すと、軽くブレーキを踏んだくらいの減速をしてくれて停車できるという機能です。
ノートのときに触れて、簡単でいいなぁと思った機能。
ノートe-powerに比べると、アクセルから足を離した際のブレーキ力は結構弱められています。
ノートの場合はアクセルからパッと足を離すと、頭がゆすられるほどの減速となりましたが、セレナはそこの点もだいぶマイルドな味付けにされています。
なので、ちゃんと減速したい場合はSモードだとしてもブレーキを踏む機会がそこそこあります。
ノートの時は殆どありませんでしたが。
Sモードでラクだなと感じるのは信号待ちのタイミング。
当然クリープ現象が発生しないので、パーキングレンジにギアを入れることなく、両足をフリーにしたまま信号待ちできるという利点があります。
このワンペダル操作は本当に良いですね、これだけで日産を選ぶ価値になると思いました。
実際の燃費は。
ちょっと写真撮れなかったんですけど、数十分走り回ったときの燃費計の値は・・・
6km/L
でした。
まぁ、さすがにそれはウソだろ????????????と思いましたけど。
実際は20くらい走るようです。
搭載されている発電用エンジンは1.2Lとノート用と同じサイズです。
なのでかかる年間の税金はノートと同じ!ここは非常にアドバンテージが高いですね。
気になった点と、まとめ。
ノートe-powerに乗ったときにも言えたのですが、やはりアクセルの踏んだ量とエンジン音が比例しないのは少し気持ち悪い感じがします。
ずっと静かだったら何も気にしないのですが、信号待ちなどのタイミングで急にブーンとエンジンが唸りだすことがあり、深夜に一人で作業しているときに冷蔵庫のコンプレッサーが急に動き始めたような違和感を覚えます。
また、二列目シート。
ノアヴォクの二列目シートほどの自由度がありません。
常に6人以上乗りを想定するならば問題無いのですが、基本4人で非常時に6人乗る、という我が家の使い方ではもう少しノアヴォクのような使いやすさがほしかった。
この「ノアヴォクのような」というのは、3列目シートがコンパクトに格納でき、2列目シートがクルマの一番後方までスライドできる機能のことを言っています。
ノアヴォクの2列目の足元は途方もなく広くすることができるんです。
旧型から比べて良くなっている点も多くあり、税金など確実に安くなっている維持費もある。
オリジナリティが非常に高い日産セレナe-power。
ご検討するにあたり参考になりましたでしょうか。
今の所緋色としては、ノアヴォクのハイブリッドの方が魅力的に見えてしまっています。
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