"Science, Technology, Engineering and Mathematics"
ゴールデンウィークの初日。
この日は埼玉大学へ訪問していました。
内容というのはSTEM教育の体験会、というもので、STEMとは"Science, Technology, Engineering and Mathematics" の頭文字。
プログラミング学習を始めとしたICT教育と、課題発見及び課題解決型人材の育成、という視点で開発されている新しい教育方法です。
埼玉大学は教育学部が強いため、この研究の外部発信とさらなる研究向上に向けて、外部の一般の子供相手にSTEM教育を実施し、より良い教育へとつなげていく研究がされています。
この日は、そのSTEM教育の外部体験会があったため息子(10歳)と訪問してきました。
埼玉大学の入門ゲートで「STEM教育の無料体験会へ参加」と告げると、駐車場チケットがもらえます。
奥の駐車場を案内されたのですが、シャブ(自動車部略して)の皆様がツナギ着てレース車両をメンテナンスしておりました。めっちゃ楽しそう。
埼玉大学の中に入ったのは初でした。
これこれ。
STEM教育とはその名の通りプログラム学習が主となるのですが、その本質は論理的思考能力の向上と、自身で思い描いたコトの実現となります。
まず、アイスブレイク的な談話として、自動ドアの話から。
講師は研究生たちなので20代かな?
自動ドアがなぜ開くのか、どこにセンサーがあるのか、どこにモーターがあるのか、どこまで開いたら止まるのか、どのくらい待って閉まるのか、など、単純な構造でも考えてみると多くの論理的思想が組み込まれている旨を説明。子どもたちも身近な例から、興味を持ち始めます。
今回は4つのコースを体験します。
まずはロボット制作の一部を垣間見ることができる組み立て式のロボットの製造体験。
説明書があるのですが、説明書には大まかな内容しか書かれていません。
ここから、文脈を読み取ったり、前後の写真から差分となるパーツを取り出したりして、想像力を働かせながら制作を進めます。
ウチの子はと言うと、イマイチ思ったとおりの進捗を得られなかったご様子。
1こ2こ下の子でもすんなり出来ている子なんかも居て、自頭の良さなのか、発送の柔らかさなのか、なんなのかなぁと言ったところ。
ちなみに講師の子がすげー美人でした。
パーツは汎用性を持たせるためレゴブロックが採用されています。
体験ではなく本チャンでは、この基盤へプログラムを流し込むことも実施するそうです。
2個め、同じく制作して基盤に取り付けて動作を見る。
3つめ、PC操作でのプログラミング実践。
これはWeb上で動作する「スクラッチ」というプログラミングをGUIでいじれるWebアプリ。
我が子は自宅でスクラッチを結構使いまくっているため、ここのコースだけは楽勝でこなしていました。
4つめ、宇宙エレベーターの作成。
これはロボットやプログラミングというよりも、ギア比や回転方向を学ぶための制作なんですって。
輪ゴムのテンションでベルトを挟み込んで
こんな感じ。
ちゃんと制作しないと真っ直ぐに登れず、脱線したり、テンションが強すぎると逆に登らなかったりするそう。
と、そんなこんなで4つの体験をしてきました。
大人でも結構感心する教育内容で、確かにこれは自頭を鍛えるし課題解決力を養えるスゴイ教育になりそう。
海外でもこの教育が実践されていて、マレーシアで実施したロボット大会にも、埼玉大学のSTEM教育研究会として参加したりしているそう。
で、実際にこれに入会するにはざっくり12,000円/月。
月に3~4回程度(平日)、埼玉大学への送り迎えが必要となる。
結構ハードル高い・・・
クルマが運転できる奥さんか、一人で北浦和駅からバスで行き来できないと通えないし、12,000円というのも我が家では結構な出費だ。
というわけで、やはり子育てには死ぬほどお金がかかるし、お金持ちの子供のほうがより質の高い教育を受けられるというのは紛れもない事実だということを思い知らされたのでした・・・
この体験会などの申込みは下記URLで受け付けているようなので、よかったら覗いてみてくださいませ。
http://www.stem-edulab.org/htdocs/
この日は埼玉大学へ訪問していました。
内容というのはSTEM教育の体験会、というもので、STEMとは"Science, Technology, Engineering and Mathematics" の頭文字。
プログラミング学習を始めとしたICT教育と、課題発見及び課題解決型人材の育成、という視点で開発されている新しい教育方法です。
埼玉大学は教育学部が強いため、この研究の外部発信とさらなる研究向上に向けて、外部の一般の子供相手にSTEM教育を実施し、より良い教育へとつなげていく研究がされています。
この日は、そのSTEM教育の外部体験会があったため息子(10歳)と訪問してきました。
無料体験で得られるもの
奥の駐車場を案内されたのですが、シャブ(自動車部略して)の皆様がツナギ着てレース車両をメンテナンスしておりました。めっちゃ楽しそう。
埼玉大学の中に入ったのは初でした。
これこれ。
STEM教育とはその名の通りプログラム学習が主となるのですが、その本質は論理的思考能力の向上と、自身で思い描いたコトの実現となります。
まず、アイスブレイク的な談話として、自動ドアの話から。
講師は研究生たちなので20代かな?
自動ドアがなぜ開くのか、どこにセンサーがあるのか、どこにモーターがあるのか、どこまで開いたら止まるのか、どのくらい待って閉まるのか、など、単純な構造でも考えてみると多くの論理的思想が組み込まれている旨を説明。子どもたちも身近な例から、興味を持ち始めます。
今回は4つのコースを体験します。
まずはロボット制作の一部を垣間見ることができる組み立て式のロボットの製造体験。
説明書があるのですが、説明書には大まかな内容しか書かれていません。
ここから、文脈を読み取ったり、前後の写真から差分となるパーツを取り出したりして、想像力を働かせながら制作を進めます。
ウチの子はと言うと、イマイチ思ったとおりの進捗を得られなかったご様子。
1こ2こ下の子でもすんなり出来ている子なんかも居て、自頭の良さなのか、発送の柔らかさなのか、なんなのかなぁと言ったところ。
ちなみに講師の子がすげー美人でした。
パーツは汎用性を持たせるためレゴブロックが採用されています。
最後にRaspberry Pieみたいな基盤を取り付けて、ラジコンのような操作ができるようにします。
体験ではなく本チャンでは、この基盤へプログラムを流し込むことも実施するそうです。
2個め、同じく制作して基盤に取り付けて動作を見る。
3つめ、PC操作でのプログラミング実践。
これはWeb上で動作する「スクラッチ」というプログラミングをGUIでいじれるWebアプリ。
我が子は自宅でスクラッチを結構使いまくっているため、ここのコースだけは楽勝でこなしていました。
4つめ、宇宙エレベーターの作成。
これはロボットやプログラミングというよりも、ギア比や回転方向を学ぶための制作なんですって。
輪ゴムのテンションでベルトを挟み込んで
こんな感じ。
ちゃんと制作しないと真っ直ぐに登れず、脱線したり、テンションが強すぎると逆に登らなかったりするそう。
と、そんなこんなで4つの体験をしてきました。
本チャンは有料です
海外でもこの教育が実践されていて、マレーシアで実施したロボット大会にも、埼玉大学のSTEM教育研究会として参加したりしているそう。
で、実際にこれに入会するにはざっくり12,000円/月。
月に3~4回程度(平日)、埼玉大学への送り迎えが必要となる。
結構ハードル高い・・・
クルマが運転できる奥さんか、一人で北浦和駅からバスで行き来できないと通えないし、12,000円というのも我が家では結構な出費だ。
というわけで、やはり子育てには死ぬほどお金がかかるし、お金持ちの子供のほうがより質の高い教育を受けられるというのは紛れもない事実だということを思い知らされたのでした・・・
この体験会などの申込みは下記URLで受け付けているようなので、よかったら覗いてみてくださいませ。
http://www.stem-edulab.org/htdocs/
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