プラグ交換時期の目安とは
春頃、我が家のNinja250は10,000kmを達成しまして、その後適当なタイミングでプラグ交換をしなくちゃなーと思っていました。
車を基準にするとプラグ交換の時期早すぎない?と思うかもしれないのですが、常用回転数が車の3~4倍あるバイクでは、まぁ10,000kmがひとつの目安になるのかなと思っています。
10,000kmを過ぎるとだめなのか?というと、結論としてはそんなことは無かったです。
では交換していきましょう。
まずはプラグ本体。
NGKのイリジウムプラグで、ちょっとイイヤツ。
熱価は特にこだわりがなければ8で良いと思う。
常時ぶん回す!って人は9でも良いのかもだけど、レアでしょうNinja250なら尚更。
あ、もちろん2気筒のエンジンなので2個買いますよ!
次にこのプラグソケット。
強力な磁石が埋め込まれていてプラグがポロッと落ちないようになっています。
シンプルだけどとても優秀な工具なのでオススメできますね。
上で紹介したプラグソケットは9.5mmのレンチで回すので、こういったレンチセットが必要となります。
SK11のコチラは私自身も長年愛用してまして、安価な工具の割に精度も使い勝手も悪くなく、必要十分な工具セットとなっています。
また、プラグ交換では左右のカウルを全部取っ払わなければいけないため、カウルを取り外すために六角レンチとプラスドライバー、必要に応じてカプラーを外す工具などが必要になります。
さて、まずは右側(アクセル側)から。
エンジン上部にあるプラグに接続されているカプラーを取り外します。
特に固くないので素手で行けるかと。
で、このプラグのターミナルを力ずくで抜きます。
少し回転させながらグイグイと上へ上げていきますと、「キュポッ」という感じで抜けます。
で、この部品を抜くのですが、タンクを外さずに作業する場合にエンジン上部にあまりスペースが無く、ケーブル類をうまいこと横へどかして、テトリスを奥まったところへハメるようなイメージで抜き取ります。
こんな感じのパーツです。結構でかい。
で、プラグの方を抜いていくわけですが・・・これがまたなかなか厳しい位置関係^^;
底面に残ったプラグを抜くためにソケットを入れていきます。
(なんだこの適当な絵は・・・)
当然ながらエンジン上部にはあまりスペースが無いので、レンチにフレキシブルアジャスターを取り付け、その先にプラグソケットを取り付けます。
そして斜めから滑り込ませるようにして、エンジンに工具を挿入していき、プラグを取り外します。
ネジの回す方向はくれぐれも間違わないように!
右ねじの法則に従って、アクセル側ではリアからフロント側へ回すイメージです。
なんとか抜けました。
ソケットに強力な磁石が内蔵されているため、プラグを落とすことがありません。優秀。
新品のプラグと、11,000km走ったプラグとの差は歴然。
とはいえ焼付きやオイル濡れといった症状は無かったので、すぐに駄目になるようなプラグだったかと言われれば全然そんなことはありませんでした。
まぁまぁ適切な交換サイクルだったかな。
逆の手順でプラグを取り付けて行きます。
何度も言うようですがスペースがあまりないので、プラグソケットとフレキシブルアジャスターだけを取り付け、いったんエンジンへ挿入。
そして手回しでネジこんで、真っ直ぐ入っているか確認します。
最初から工具で回して、万が一ナナメにネジが入っていてネジ穴を壊してしまうとエンジン再起不能です。
そのため最初は手回しでキュッと締めることをオススメします。
トルクレンチは使わず手ルクレンチでした・・・。
いったん手で締めて、もう一度緩めてみて、最初に取り外したときと同じ程度の締め付けトルクになっていることを感じて、再度締める。
こんな感じです。
そして最初に力ずくで取り外したハーネスを垂直にズボッと入れ、グッと押し込みます(感覚
最後にカプラーをもとの通り接続して終了です。
はー疲れた。クーラーの効いた部屋でアイスコーヒーでも飲みますか。。。。
もう一個あった!
というわけで今度はクラッチ側を作業します・・・
ってか2気筒エンジンで面倒臭さを感じている自分では、絶対4気筒のバイクとか持てない気がしてきました。。。
クラッチ側のプラグですが、カプラーの付いている角度が違いました。なぜだろう?
まぁ、こっちも結局力ずくで抜いていくんですけどね。
(この写真見るとどのくらい力掛かってるかお分かりいただけるでしょうか・・・カタイ)
抜けたっ
プラグを抜くためこちらもレンチをぶっこむのですが、やはりプラグソケットとフレキシブルアジャスターだけを先にぶっこんで、手に持つレンチの部分は、挿入したアジャスターの上に後からもっていってカチッとハメるのがやりやすいかも。
そして方向に注意しながら緩めていきます。
最終的には手回しで。
こちらがわも抜けました。
そこそこ焼けてますねこっちは・・・
はい新旧比較。
この角度ならなんとか入るかな・・・
ズボッと
カプラーかちっと
これで終わり!
エンジンを始動してみて、アイドリングに特にムラがあるとかそういったことはまったくなし。
カウルを全部取っ払っていて、ウィンカーなども付いていないため試乗はちょっと延期。
カウル裸のうちになにかできることあるかな?他にも。
というわけでプラグ交換でした。
4気筒以上のエンジンの場合は素直にお店に依頼したほうが安上がりかもね・・・
・今回の。
プラグx2:2,180円
ソケット:839円
工賃:無料
フルカウルは童貞を殺す服だと悟った気持ち:プライスレス
車を基準にするとプラグ交換の時期早すぎない?と思うかもしれないのですが、常用回転数が車の3~4倍あるバイクでは、まぁ10,000kmがひとつの目安になるのかなと思っています。
10,000kmを過ぎるとだめなのか?というと、結論としてはそんなことは無かったです。
では交換していきましょう。
必要なものを購入
交換に必要なものを買っていきます。まずはプラグ本体。
NGKのイリジウムプラグで、ちょっとイイヤツ。
熱価は特にこだわりがなければ8で良いと思う。
常時ぶん回す!って人は9でも良いのかもだけど、レアでしょうNinja250なら尚更。
あ、もちろん2気筒のエンジンなので2個買いますよ!
次にこのプラグソケット。
強力な磁石が埋め込まれていてプラグがポロッと落ちないようになっています。
シンプルだけどとても優秀な工具なのでオススメできますね。
上で紹介したプラグソケットは9.5mmのレンチで回すので、こういったレンチセットが必要となります。
SK11のコチラは私自身も長年愛用してまして、安価な工具の割に精度も使い勝手も悪くなく、必要十分な工具セットとなっています。
また、プラグ交換では左右のカウルを全部取っ払わなければいけないため、カウルを取り外すために六角レンチとプラスドライバー、必要に応じてカプラーを外す工具などが必要になります。
プラグ交換開始
エンジン上部にあるプラグに接続されているカプラーを取り外します。
特に固くないので素手で行けるかと。
で、このプラグのターミナルを力ずくで抜きます。
少し回転させながらグイグイと上へ上げていきますと、「キュポッ」という感じで抜けます。
で、この部品を抜くのですが、タンクを外さずに作業する場合にエンジン上部にあまりスペースが無く、ケーブル類をうまいこと横へどかして、テトリスを奥まったところへハメるようなイメージで抜き取ります。
こんな感じのパーツです。結構でかい。
で、プラグの方を抜いていくわけですが・・・これがまたなかなか厳しい位置関係^^;
底面に残ったプラグを抜くためにソケットを入れていきます。
(なんだこの適当な絵は・・・)
当然ながらエンジン上部にはあまりスペースが無いので、レンチにフレキシブルアジャスターを取り付け、その先にプラグソケットを取り付けます。
そして斜めから滑り込ませるようにして、エンジンに工具を挿入していき、プラグを取り外します。
ネジの回す方向はくれぐれも間違わないように!
右ねじの法則に従って、アクセル側ではリアからフロント側へ回すイメージです。
なんとか抜けました。
ソケットに強力な磁石が内蔵されているため、プラグを落とすことがありません。優秀。
新品のプラグと、11,000km走ったプラグとの差は歴然。
とはいえ焼付きやオイル濡れといった症状は無かったので、すぐに駄目になるようなプラグだったかと言われれば全然そんなことはありませんでした。
まぁまぁ適切な交換サイクルだったかな。
逆の手順でプラグを取り付けて行きます。
何度も言うようですがスペースがあまりないので、プラグソケットとフレキシブルアジャスターだけを取り付け、いったんエンジンへ挿入。
そして手回しでネジこんで、真っ直ぐ入っているか確認します。
最初から工具で回して、万が一ナナメにネジが入っていてネジ穴を壊してしまうとエンジン再起不能です。
そのため最初は手回しでキュッと締めることをオススメします。
トルクレンチは使わず手ルクレンチでした・・・。
いったん手で締めて、もう一度緩めてみて、最初に取り外したときと同じ程度の締め付けトルクになっていることを感じて、再度締める。
こんな感じです。
そして最初に力ずくで取り外したハーネスを垂直にズボッと入れ、グッと押し込みます(感覚
最後にカプラーをもとの通り接続して終了です。
はー疲れた。クーラーの効いた部屋でアイスコーヒーでも飲みますか。。。。
もう一個あった!
というわけで今度はクラッチ側を作業します・・・
ってか2気筒エンジンで面倒臭さを感じている自分では、絶対4気筒のバイクとか持てない気がしてきました。。。
クラッチ側のプラグですが、カプラーの付いている角度が違いました。なぜだろう?
まぁ、こっちも結局力ずくで抜いていくんですけどね。
(この写真見るとどのくらい力掛かってるかお分かりいただけるでしょうか・・・カタイ)
抜けたっ
プラグを抜くためこちらもレンチをぶっこむのですが、やはりプラグソケットとフレキシブルアジャスターだけを先にぶっこんで、手に持つレンチの部分は、挿入したアジャスターの上に後からもっていってカチッとハメるのがやりやすいかも。
そして方向に注意しながら緩めていきます。
最終的には手回しで。
こちらがわも抜けました。
そこそこ焼けてますねこっちは・・・
はい新旧比較。
ちょっとわかりにくいと思いますが、またこのプラグカバーの方を取り付けていきます・・・スペースが無い!テトリス!
ズボッと
カプラーかちっと
これで終わり!
エンジンを始動してみて、アイドリングに特にムラがあるとかそういったことはまったくなし。
カウルを全部取っ払っていて、ウィンカーなども付いていないため試乗はちょっと延期。
カウル裸のうちになにかできることあるかな?他にも。
というわけでプラグ交換でした。
4気筒以上のエンジンの場合は素直にお店に依頼したほうが安上がりかもね・・・
・今回の。
プラグx2:2,180円
ソケット:839円
工賃:無料
フルカウルは童貞を殺す服だと悟った気持ち:プライスレス
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