ラルクのライブ。

さて、付かず離れずという言葉が似あいそうな僕とラルク。
ティーネイジャーのころは大好きで、けどファンクラブ入るほどの経済力が無くて、今でも割と聞くんだけど、ファンクラブ入るほどにはハマってなくて。

そんなラルクがアリーナツアーをやるとのことで一般枠でダメ元で申し込んでみたところ、たまたま当たっちゃったんですよね。

というわけで12年ぶり?にラルクのライブに行くことに!

前回行ったのは同じくさいたまスーパーアリーナで、シアターオブキッスのツアーでした。
印象的だった曲はド頭の七天と、プリガと、ハリクリかな。

当時一緒に行った女の子はその後の3.11で亡くなってしまったんですよね・・・なんとも儚い思い出です。

ただ、いま一緒にバンドをやっている仲間の多くもラルクつながりで仲良くなった人って多くて、やはり僕の人生に占めるラルクの割合って、少なくないんじゃないかなぁなんても思うわけで。

そしてなんとなくですが、またこのさいたまスーパーアリーナでのライブ公演のチケットが当たったっていうのが、運命的なものを感じてしまいます。

いざアリーナへ!。

今回のライブツアーではちょうど中盤に位置する埼玉公演。
事前にセトリのチェックはやっていませんでした。なにやるのかなー?期待!


IMG_20200208_155824

さてさいたま新都心へ。
クルマではヨドバシなんかにちょいちょい行っていたのですが、電車で降り立つのは久しぶりです。
IMG_20200208_155906
前職の職場(笑)

あー前職も、今の仕事も、どっちにも良い点悪い点あるよなーなんてなことを思い出します。
そして前職がさいたまスーパーアリーナの目の前のビルだったので、こういうイベントごとをウザく感じてしまっていましたねw今日は参戦する側なのでウキウキです。

IMG_20200208_160222
物販の列が凄かったのですが、みんな事前の通販は利用していなかったのでしょうか?
セブンイレブンで通販やってたよねぇ・・・?

あ、なんかガチャとかがあるんだっけ。

入場はLIVE QRというアプリで、自分の顔写真を登録して、電子チケットと紐づけ。
これを入場時に提示して、一緒に免許証などの身分証明書を提示することで、チケットの本人確認をする仕組みになっていました。

が、さすがにこの人数が居るので、アプリの顔写真と免許証をちょろっと見るくらい。
一応マスク外した方がいいかな?と思って入場時にマスクは取ったのですが、僕の顔は見られませんでした(;・∀・)

いいのか・・・?誰かの写真と免許証で入場できちゃうやんけ・・・

IMG_20200208_164113
そして着席!
一般枠だったので席はあまりよくなくて、2階席の後ろの方だったんだけれども、なんと今回はセンターステージ!思った以上に近いな!というのが印象でした。



セットリスト。



1:Driver's High
2:Round & Round
3:Lies and Truth
4:Pretty girl
5:Vivid Colors
6:LOVE FILES
7:瞳の住人
8:X X X
9:DRINK IT DOWN
10:Shout at the Devil
11:REVELATION
12:Blurry Eyes
13:Killing Me
14:STAY AWAY
15:READY STEADY GO

アンコール

16:ガラス玉
17:TIME SLIP
18:風にきえないで
19:I’m so happy
20:ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE


1:Driver's High
ド頭でドラハイ!なかなか無いセトリでいきなりビックリ。
そしてyukihiroのセットが省力化されていますね、チャイナが1枚になっててこれまたビックリ。
1曲目だったのでまだスピーカーが温まっていなかったのか、席の位置なのか、低音がまるごとカットされたような感じでした。

2:Round & Round
ええ!?
とここでパンクアンシエルではなくラルクでこの曲って!?とビックリ。
もしかしたらyukihiroがこの曲叩いてるの初めて見たかもしれない。
他のライブでやってた?聞いたことないわ。

3:Lies and Truth
おおお!!??
と、ここで渋いシングル曲が登場。
yukihiroの16分の叩き方って結構独特だよね。
ハイハットが2つある構成なので、オープンハンドで16分叩くの。
これはhydeさんのセクシーな歌がとても際立っていた。
のと、やはりken曲ってだけあって後半のアレンジはさすがでしたね。

4:Pretty girl
おー
と、この曲はそもそも久しぶりに聴く。ナマで聴くのも12年振りくらい。
キメの数が1番では1回、2番では2回、最後は3回と増えていくんだよね。
自分のライブでも何度もコピーしているのでなじみは深い曲でした。

5:Vivid Colors
おおおお!!??
なんだか今日はレア曲が聴ける日なのか?
初期の渋いシングルがここで入ってきました。
このへんから音も温まってきたのか低音も聞こえるようになってきたかな。
この曲は音数はシンプルなんだけれども、意外とサビのバックで鳴っているオーケストラがいい味を出しているんですよね。

6:LOVE FILES
うおお!??
REAL収録のシングル曲。これはサビの叫びといっけんモタって聞こえるyukihiroのパターンが素敵な楽曲です。
サビの最後の高音は、客席の男性諸君もみんな叫んでいましたwやるよねーw

7:瞳の住人
はあああああ!!!???
SMILEから瞳の住人・・・・ってか、今日はあれか、全アルバムから網羅していく感じなのか。そうなのか!?
ラルクのバラード曲の中でも屈指の出来のこの曲は大好きで、スケールが当てはまらないちょっと不思議な音階が使われているんですよね。
いや、プロが聴いたらそんなことないよって言うと思うのですが、オーケストラのmidiを昔作ったことがあって、シャープフラットの関係なく音階が進行していく様が美しくて、本当に好きになってしまった曲でした。
この曲も、2番目以降のサビで発生する超・高音を一緒に歌う男子が続出wわかるw

8:X X X
おおー!ええやん!
直近のラルクの中では一番すきな曲。
最高にセクシー!hyde節炸裂な楽曲ですね。
これもライブでコピーしました。ドラムも意外と楽しい曲です。

9:DRINK IT DOWN
ああー!すき!
というわけでデビルメイクライだっけ?のテーマ曲になっていたDRINK IT DOWN。
ラルクのシングル曲では珍しく、変則的な変拍子で構成された楽曲です。
特にCメロからラスサビに入ってくるところなんかは、1,2,3、1,2、と数えていないと行方不明になって遭難してしまいます。

10:Shout at the Devil
えええ!!!???
そういえばHEARTの楽曲はまだ演奏されていませんでした。
そこチョイスするかw冬のツアーなんだからFateとかでも良かったのにw

で、ここでいったん中座。

11:REVELATION
あー⤵ (あんまり好きじゃない
まぁこれは歌というよりも、ちょっと各人が客席の近くまで行くイベントって感じ。
みんながギターを持って花道の先っぽまで。
tetsuyaが持っていたVネックギター、一瞬東京タワーかと思ったらエッフェル塔を模していたw笑ったw

12:Blurry Eyes
というわけでもう一度バンド形式に戻って、メジャーデビューシングルのBlurry Eyesです。
※眠りによせてはVHSなので
途中のブレイクではtetsuyaではなくkenがMCを。
温泉で金タマがしみるという話だったが、温泉ではしみなくね・・・?

13:Killing Me
あーはいはい、いいよね。
やっぱりラルクはキングオブポップスだなーってなんだかこのとき改めて思った。
ロックバンドってよりも、やっぱり最高に「歌」としての完成度が高い。
特にsakura→yukihiroになってからは。

14:STAY AWAY
tetsuyaのアソビからドラムソロで入るんだけど、これってやっぱりクリック聴いてやってたよね?
カウントナシ+目線合わせナシで一緒に入れるわけないと思ったもん。

15:READY STEADY GO
というわけで定番曲のレディステで本編締め!
これで本編ラスト曲でーすとか言わないから、このあとがアンコールなのかわかっていなかったよw


アンコール

16:ガラス玉
kenが中央のお立ち台でソロをピロっと弾きだして、「あぁはいはいMY HEART DROWS A DREAMね」なんて思っていたところ、急にアルペジオが始まってhydeが歌いだした。
・・・ガラス玉じゃん
まじかーーーー!!??
今日イチびっくりした選曲。
たまたま最近誘われたバンドの課題曲になっていたから、聴きこんでおいて良かったよw

17:TIME SLIP
REALからはTIME SLIP!
このAメロのドラム好きなんだ~
いい歌だよね文句なく!

18:風にきえないで
そして最後にもりあがろう!ってことで演奏されたのが風に消えないで。
これ、ライブで聴くこと自体初だったし、yukihiroが叩いているのも初めて見たかもしれない。
巨大な風船が場内を駆け巡って、なかなか割れない風船をtetsuyaが蹴り飛ばしていた。
2階席以上の観客は、寂しそうな目で見ていた。

19:I’m so happy
カップリング曲からはこのチョイス。これも結構サプライズだったね。
カップリング曲だと意外とpeeping tomとか、あなたのためにとか結構すきなんだけど・・・
hydeさんがギター背負って歌ってくれました。良曲。

20:ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE
そして最後はアルバムREALのラスト曲。
これ全然聞きこんでなかったなぁ。


というわけで、かなりサプライズにつぐサプライズで、びっくりしまくりなライブでした。
センターステージは回転して、またステージ上の演出も非常にハイクオリティで、2階席の後ろの方ではありましたが十二分に見えたし、楽しめました。

お客さんの中には海外から来た人も多く見えて、ワールドワイド化しているラルクを実感した感じでもありました。

Blurry Eyesなどで使用していたtetsuyaのニューモデルですが
IMG_20200215_123240
ESPのアルビオンというんですって。
77万円!
と聴いて、「あれ、今回ずいぶん安いな」と思ったアナタはきっと壊れている。

IMG_20200208_195555



▼▼▼そのほかの参戦レポートはこちらから▼▼▼










 




--