2年10ヶ月ぶりのワンマンライブ初日夜公演!


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とうとうこの日がやってきた!
長かったコロナの影響により、中止となった前回ツアー「Rock Link Beat!ツアー」で涙をのんだその後、配信ライブやフェスでの短時間出演などの活動はなされてきましたが、ワンマン・有観客でのライブは実に2年と10ヶ月ぶりとなりました。

本当に待ちに待ったし、ギリギリで自分がコロナにかからないよう細心の注意を払いましたし、きっと演者本人らもそこの意識は最強に高かったかと思います。

デビュー10周年を記念するイベントも配信となり、本当に悔しい気持ちでいっぱいでしたね。
10周年を堺にメディアでの顔出しを解禁(それ以前はワンマンライブでのみ仮面を外していた)。そうして活動していく旨を発表する既存ファンへの挨拶でさえも配信でやらざるを得ませんでした。

ClariS HALL CONCERT 2022 ~Twinkle Summer Dreams~と題された今回のツアーは8/11昼・夜2公演をLINE CUBE SHIBUYA(建て替えられた渋谷公会堂)にて、8/13を神奈川県民ホールにて、8/14にファンクラブイベントを同じく神奈川県民ホールにて行う日程となっております。

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建て替えられた渋谷公会堂へ到着。

正直めちゃくちゃな暑さで死にそう、、、会場限定販売のグッズなどありグッズ購入の列が日陰中心に作られていますが、もう並ぶ気すら出ませんでした。
「会場で会おうー」と事前にTwitterなどで挨拶していた友人らとオフで初対面、ご挨拶などしたあとは、近場のサンマルクカフェで会場時間まで涼んでおりました。死ぬ。

入場!

そして会場がオープン!
入場時に検温、消毒。

そしてLive QRチケットにて、スマホでQRチケットを提示、スマホ画面に自分の名前が表示されるため、これと合致していることを示す身分証明書を提示。
以前はFC会員証を提示すると特典などがあった気がするのですが、さすがに煩雑になりすぎるためかそういったことはありませんでしたね。

そして入場時にQRコードをかざすと、ジジジと席順がわかるチケットが出力されます。
席は・・・?

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げげ、2階席やんけ!
FC先行で初日に申し込んだ割にはあまり良くないなといった印象。

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会場2階にはClariSからの一言も書き込まれたのぼりが。

席について見ると、意外とコンパクトなホールとなっていて旧渋谷公会堂よりもさらに小さくギュッとした造りになったなぁといった印象でした。
あまりエアコンが効いてなくてクソ暑いなか、開演を待ちます。

セットリスト

Introduction de Parfaitone
Twinkle Twinkle
アリシア
CLICK
Fight!!
新世界ビーナス
Entr'acte Ⅰ
瞳の中のローレライ
Entr'acte Ⅱ
Mermaid
Entr'acte Ⅲ
Summer Delay
Entr'acte Ⅳ
オルゴール
アワイ オモイ
ホログラム
Masquerade
シニカルサスペンス
アイデンティティ
missing you
ALIVE
コネクト
Starry
SHIORI
ケアレス
reunion

ナイショの話
PRECIOUS
///エンドロール 忘れてもいいよ





というわけでTwinkleTwinkleでアルバム通りスタート!となりました。
以前のフェアリーパーティツアーのごとくストーリー仕立てとなっており、天の川から地球を見つけたオーウェンとシャーロットは、仕事を抜けるわけにはいかず代わりにペットのうさぎとねこの魂を地球へ飛ばせて冒険させるといった内容。
もちろんうさぎがクララ、ねこがカレンです。
また、語り部は櫻井孝宏さん。って、櫻井さんは本名なのか笑

前半はそんな宇宙を連想させる青イメージの楽曲から(のちに黄色だったことが判明しましたが)TwinkleTwinkle→アリシア→CLICK。

まずもってTwinkleTwinkleは今回のアルバム曲のなかでも特にお気に入りの曲だったのでうれしい。
そして急な初期曲CLICKの演奏で、完全にアルバム通りいくわけでもないことを示唆。
サビでクネクネと上へ手を上げていく振りを久々にナマで見て、感慨深さに涙目になってしまいました。

元気いっぱいソングのFight!から、今回アルバム曲でも異色のスカ曲「新世界ビーナス」。
なかなかこういう系をやるアイドルって居ないんじゃないかな、ヒトリゴトもスカだったけど、新世界ビーナスとはまた違うノリでバリエーションの広さを垣間見る。

ここからシーンは海中へ

GLAY TAKUROが曲提供してくれた「瞳の中のLORELEY」。。。正式にはカタカナ表記ですが。
これも歌メロ聞くとあぁGLAYだなーと思うのですが、これは逆にClariSがキチンと自分たち流にアレンジかかっていて良い感じのブレンド具合に。
そこからMermaidへ。
この曲はポップスではあれどかなりアップテンポな楽曲。

そこから波間への効果音が鳴り、名曲Summer Deleyへ。
前回のLiberoツアーの際は、作曲者の長沢さん永山さんコンビで生演奏によるアコースティックバージョンだったため、フルオケでの演舞は初です。ガチ名曲。

続きは夜公演分の感想で書くとして、この本編終わりはReunionにて。

今回歓声を出すことができないライブだったので、手拍子にてアンコール。
とは言えClariSはホント休憩なし、ほぼお色直しのみで再登場するのでこのスパンも早いんですよね。

アンコール1曲目はナイショの話!
ガッチリ盛り上がったあとは、この日のMC。
ストーリー仕立てのライブの場合、本編をずらーーーっと演奏し、アンコールで再登場、その後にようやくMCというパターンが多いです。


この2年10ヶ月待っていてくれたこと、ようやくこうして有観客ライブを開けたことで感極まって涙出てしまうシーンも。
そして恒例のグッズ紹介。これもある意味では懐かしくて、TVショッピングを模したグッズ紹介がよかったですね。

今後のお知らせとしていくつかピックアップ。
・イナズマロックフェスへの参加確定
→9/19最終日に参加となったため、筆者は行けるか微妙。
 けど滋賀まで応援にいける人は是非行ってほしいですね。

・冬にコンサート実施確定
→ツアーではなく、冬のライブとして12/16-12/17の2日間、東京ドームシティホールで開催となりました。
 そしてその日までには冬の何かをリリースするかも?みたいな話があり、「winter tracks」の可能性が高まって参りました。
 これは季節ごとにリリースしている往年のヒット曲のカバー+新曲1曲が入るミニアルバム。いままでSummerとSpringが出ているため、12月にあわせてWinterを出してくる可能性が高いですね。さらに以前のクリスマス配信ライブではSPEEDの「White Love」を披露していたこともあり、この曲が収録される可能性も高いのでは・・・と勝手に予測しております。

同日に某ジャニーズのコンサートが東京ドームであるようなので、早めのホテル確保か、すこし場所をズラした確保をしたほうがいいかもしれないですね。
場所が水道橋なので、新宿や御茶ノ水、神田あたりでも移動しやすいと思います。


そして挨拶の最後には10周年を記念してリリースされたPreciousを披露。
これも生歌で聴くのは初でしたが、本当に本当にまた会うことができて良かったなぁと心のそこから思える名曲なのでした。

スタッフロールで今日この日演奏された一覧が流れるのは意外に助かる演出。
他のバンドとかもやればいいのに。

その際にレア曲には拍手湧くのも面白い。

エンドロールでは忘れてもいいよが流れ、閉幕となったのでした。





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