オーディオレスのインパネをどうするか

今回ほぼドンガラで購入したため、オーディオ類は何も取り付けていませんでした。
なんとなく純正ナビが割高に感じてしまったんですよね。
また最近進化が激しいAndroidナビも具体検討したいなと思っていたトコロで、ナビはまぁおいおい自分で取り付けるかと思っていました。
納車されたタイミングでさぁ何にすると思って検討したのがAtoto の X10 というナビ。
↓紹介記事
んが、まだ日本製のナビも捨てきれず、日本製のナビと比較検討して取り付けようと考えていました。
具体的な商品名では2024年度版のKENWOODの9インチナビ。Mシリーズのヤツですね。
これが9月現在、なかなか発表されないんだ。
毎年夏には新しいのが出てくるのだが、今年はSシリーズっていう微妙に小さい8インチのナビしか新製品が出ない。
そのためリリースを待つか・・・という考えとなり、それまでの「ツナギ」としてナビパネルにAndroidタブレットを固定することに決めました。
タブレットは手持ちの10インチのものを使うとして、クルマとの連動に購入したのがこれら。
ジャストフィット 本体取付ハーネスキット KJ-F26DE
タブレットホルダー
Pioneer パイオニア オーディオ MVH-3600 1D カロッツェリア
これらを組み合わせて構築していきます。
取り付けはDIYです。
取り付け~ナビパネルの加工~
ナビパネルを最初に加工していきます。
オーディオレスで購入するとナビパネルには目隠しのプラスチックパネルが装着されています。
こちらのパネルを取り外し、ドリルで(手動のでも大丈夫)穴を開けます。
そこへボルトを差し込みます。
タブレットスタンドのネジ穴にあうネジ、長さは2cm程度で良いと思います。
ドイトやコーナン、ビバホームやカインズで1本買ってきましょう。
ついでにワッシャーも表裏1枚ずつくらい買っておきます。
購入したタブレットスタンドのネジ穴に合わせ
ガッチリと固定。(写真は仮止め)
緩み防止に万能接着剤を併せたためびくともしない頑強さを手に入れました。
充電ケーブルとAUXケーブルを取り出すための穴も、ドリルで開けました。
見栄えはあまり良くないですが隠れる箇所であり一時的な回避方法のため、これでヨシとします。

助手席側のドアを開いてパネルを取り外し、
助手席側のグローブボックス上部のパネルを取り外し(ネジ1)
ハザードランプのついているパネルを取り外し
ナビパネルの枠を取り外し
ナビパネルを取り外し(ネジ3だったか4だったか)
ナビパネルの中身が見えてきます。
ナビパネルの中には3つのカプラーがあります。
買ってきた状態だとピンクのテープで固定されているのでカッターナイフなどでほどいていきます。
GR86の車体側から出ているカプラーは
「オーディオや電源、ステアリングスイッチを伝える20pハーネス」
「車速とパーキングブレーキの信号を伝える日本製ナビを使うときだけ使うハーネス」
「ラジオアンテナから来ているハーネス」
の3つです。
改めて説明すると
今回は車速のカプラーもついているものを買いましたが、オーディオなので使いません。
買ってきたカプラーとオーディオから出ている配線を同じ色同士で接続していけばOKです。
GR86はRZグレードの車にはアンプが搭載されておりここへ通電しないとフロントのドアスピーカーから音が出ません。
カロッツェリアのオーディオは賢くて「アンプコントロール」という配線がありますのでそれを接続。
もしない場合は「アンテナコントロール」の配線がイコールアンプコントロールになるので、アンテナコントロールが常時通電であればそれを接続し、あやしい場合(アンテナコントロールがラジオのときだけONになる場合)はACCの配線をアンプコントロール線に接続しておけばOKです。
いったん接続したら、ここでステアリングスイッチの設定をします。
オーディオシステム側で設定画面を開き「TOYOTA」という項目でステアリングスイッチを操作して音量の上下などを設定します。
「SUBARU 1」などの設定がカロッツェリアにあったのですが反応せず、GR86はあくまでTOYOTAの信号がナビへ届いているようです。
設定が一通り済んだら、下のナビパネルに戻していきます。
今回、オーディオシステムはナビパネルの裏側に隠しました。
完成形はこんな感じに。
USBの充電ケーブルは助手席側のグローブボックス内にあるシガーソケットから取り、裏側を通してオモテに出してきました。
高速充電にも対応していて十分な電力があり、タブレットをハードに使っていてもキチンと充電してくれます。
タブレットを固定して使うことでRadikoでラジオが、大量に保存した音楽でオーディオが、GoogleMapsでナビが、TVerでテレビが、Youtubeで動画が楽しめるようになりました。
ひとまずやりたいことはすべて実現できたと思います。
唯一不満点があるとすればバックカメラを投影することができないということ。
ココ以外はすべての車内エンタメが集約された形になったので、KENWooDの新型が出てくるまではこれで延命しようと思います。
GR86は他の車種に比べてもナビの交換・DIYでの取り付けが非常に簡単な部類となっています。
ぜひDiYでの取り付けにチャレンジしてみてほしいですね。

こちらのパネルを取り外し、ドリルで(手動のでも大丈夫)穴を開けます。

タブレットスタンドのネジ穴にあうネジ、長さは2cm程度で良いと思います。
ドイトやコーナン、ビバホームやカインズで1本買ってきましょう。
ついでにワッシャーも表裏1枚ずつくらい買っておきます。




見栄えはあまり良くないですが隠れる箇所であり一時的な回避方法のため、これでヨシとします。
取り付け~1DINオーディオ~

助手席側のグローブボックス上部のパネルを取り外し(ネジ1)
ハザードランプのついているパネルを取り外し
ナビパネルの枠を取り外し
ナビパネルを取り外し(ネジ3だったか4だったか)
ナビパネルの中身が見えてきます。

買ってきた状態だとピンクのテープで固定されているのでカッターナイフなどでほどいていきます。
GR86の車体側から出ているカプラーは
「オーディオや電源、ステアリングスイッチを伝える20pハーネス」
「車速とパーキングブレーキの信号を伝える日本製ナビを使うときだけ使うハーネス」
「ラジオアンテナから来ているハーネス」
の3つです。
改めて説明すると
今回は車速のカプラーもついているものを買いましたが、オーディオなので使いません。
買ってきたカプラーとオーディオから出ている配線を同じ色同士で接続していけばOKです。
GR86はRZグレードの車にはアンプが搭載されておりここへ通電しないとフロントのドアスピーカーから音が出ません。
カロッツェリアのオーディオは賢くて「アンプコントロール」という配線がありますのでそれを接続。
もしない場合は「アンテナコントロール」の配線がイコールアンプコントロールになるので、アンテナコントロールが常時通電であればそれを接続し、あやしい場合(アンテナコントロールがラジオのときだけONになる場合)はACCの配線をアンプコントロール線に接続しておけばOKです。

オーディオシステム側で設定画面を開き「TOYOTA」という項目でステアリングスイッチを操作して音量の上下などを設定します。
「SUBARU 1」などの設定がカロッツェリアにあったのですが反応せず、GR86はあくまでTOYOTAの信号がナビへ届いているようです。
設定が一通り済んだら、下のナビパネルに戻していきます。
今回、オーディオシステムはナビパネルの裏側に隠しました。

USBの充電ケーブルは助手席側のグローブボックス内にあるシガーソケットから取り、裏側を通してオモテに出してきました。
高速充電にも対応していて十分な電力があり、タブレットをハードに使っていてもキチンと充電してくれます。
取り付け後のレビュー

ひとまずやりたいことはすべて実現できたと思います。
唯一不満点があるとすればバックカメラを投影することができないということ。
ココ以外はすべての車内エンタメが集約された形になったので、KENWooDの新型が出てくるまではこれで延命しようと思います。
GR86は他の車種に比べてもナビの交換・DIYでの取り付けが非常に簡単な部類となっています。
ぜひDiYでの取り付けにチャレンジしてみてほしいですね。
個人的満足度★★★★☆ 4点
オススメ度★★☆☆☆ 2点
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