札幌から１本、３０分ほどで行ける距離に新しい駅ができたのご存知でしょうか？
という話を数名の道民に話したのですが揃いも揃って「知らない」との回答。

北海道大好きな自分は関東でも時差で放送されているローカル番組「LOVE HOKKAIDO」（略してラブホ）で特集が組まれていたのを見て、ぜひ行ってみたいなと思ったのでした。

札幌駅の一番北側に位置する１１番線ホームへ。ここから学園都市線（札沼線？）に乗車。
３０分ほど電車に揺られると到着する新駅が

「ロイズタウン駅」です。

ロイズの工場見学ができる工場至近のロイズタウン駅

ロイズタウン駅、場所はコチラ。


新駅ということで建物としてはキレイだし、目の前のロータリーのアスファルトもキレイなのですが、何もない田んぼのド真ん中に建設された感が強く、線路も単線で駅は無人。精算機もないのでSuicaとか不足してたらどうしたらいいんだろね。

そんな改札を抜けると、駅のロータリーにマイクロバスが停まっており、この無料シャトルバスに乗ればロイズの工場へと連れて行ってくれます。
500mほどなので、歩いてもぜんぜん行けますがこの日は雨だったため乗車。
ほどなくして到着。

とってもキレイな建物！
この工場自体もリニューアルされたばかりとのこと。

中には、カカオを前面に出したオブジェがｗ

工場見学は、事前予約でチケットを購入してQRコードを発券しておく方法と、現地で購入する方法とがあります。この日は現地での購入もすぐにできるようになっていましたが、予約しておいたほうが確実かもしれません。

ロイズの工場見学（ここから有料

さて、画像奥の入り口から内部へ入っていきます。

前半はカカオについての知識を深めるコーナーで、カカオとは？といったところから、ロイズが企業として持っている南米の農場の紹介など。

カカオ豆を発酵させて乾燥させて～となんだか納豆のような作り方をしているという事実が発覚。
知らん（不要な）知識を貯めるのって楽しいよね。。。

ガラス張りで上から見学できる場所も。

まだオープンしたばかりだからかなのか、工場自体は稼働はしておらず、機械を見たり説明を読んだり一部体験型のコーナーがあったりといったところでした。

さすがは食品工場なのでとてもキレイですね。
所要時間は１～1.5hほど。
子供から大人までまぁまぁ楽しめる施設でしたね。

ロイズって本当にこの北海道発で、明治やロッテに張るチョコレートを作り続けているってのが改めてすごいなーと思った。
若干お高めかもだけど、ギリ普段使いできるくらいの価格帯でもあって、そして何より美味しいのが強み。

見学後は、売店でいろいろな商品を見て回ることができます。
新千歳空港のおみやげ屋さんよりも段違いに品揃えが良いので、これだけでも満足度は高いかと。
パンの販売なんてのもやってるんですね。

そして

特性のプリンだけ、１つ買ってその場でいただきました。

ガッチリとした硬めのプリンが新鮮で、なかなか美味しかった！


帰りもシャトルバスに合わせて駅へ。
首都圏に住んでいると電車の時間を調べる習慣がないのだけれども、どうやらこのシャトルバスは電車の時間に合わせた時刻表になっているようで、シャトルバスで駅に送ってもらってからはそう時間がかからず札幌行きの電車に乗ることができました。

AMとかPMとかで行って見学してまた札幌に戻ってこれるので、半日程度を消費する観光名所として良いところかと思いました。

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